親知らずはみんな抜くべきものなの?

「親知らず」と聞くと、要らない歯とか、余分な歯というイメージがありませんか?


親知らずがもともとない人もいますし、必ず必要なものではありません。


では、親知らずが生えてきたら抜かないといけないのでしょうか?


正常に生えていればそのままで良い


親知らずが、真っ直ぐに生えているなら、特に抜歯する必要はありません。


もし、親知らずの前の歯が虫歯などになって抜かないといけなくなった場合、親知らずを使ってブリッジという被せ物をすることも可能になります。


また、他の歯を抜いた後に、自分の親知らずを使って移植する方法も最近はあります。ですから、虫歯にもなっていなくて真っ直ぐに正常に生えていれば、そのままでも良いでしょう。


横向きに生えているなど他の歯に悪影響の場合は抜歯を!


親知らずが横向きに曲がって生えていて、前の歯を押しているような場合、抜歯した方がよいかもしれません。他の歯の噛み合わせや歯並びに影響を与えてしまうからです。


また、親知らずが虫歯になっている場合も、親知らずの治療は一番奥の歯なので、治療が大変な場合、抜歯することもあるでしょう。


レントゲンを撮ってもらうと、親知らずがどのように生えているかを知ることが可能です。医師とよく相談して、残したほうが良いのか抜歯したほうが良いのかを決めるようにしてください。


歯の本数が多いけど抜いたほうが良いの?


歯医者さんでレントゲンを撮った時に、歯の本数が多いと言われたことありませんか?


その場合、どうしたら良いのかわからないですよね。


どのように対処したらよいのかをご紹介していきます。


歯の本数が多いのは「過剰歯」


歯の本数は乳歯は20本、永久歯は親知らずを除いて28本です。それ以上に多い歯を「過剰歯」と呼びます。


顎の骨の中に埋まっていることが多く、レントゲンを撮って初めて気付く方が多いでしょう。


永久歯に影響を与えることがある


過剰歯はよく上の前歯にできることがあります。


過剰歯が、上の前歯の間に埋まっていたりすると、歯と歯の間に隙間ができてしまったり、本来生えるべき永久歯を過剰歯が邪魔をして生えてこなかったりすることがあります。


その場合は、抜歯をする必要があるでしょう。


永久歯に影響がなければそのままでも良い


永久歯に影響を与えることがなければ、顎の骨の中に過剰歯が埋まっていてもそのままでも良いとされています。


一生、過剰歯が埋まったままという方も多くおられます。注意が必要なのは、お子さんの歯が生え変わる時期です。


前歯に隙間が開いている場合とか、永久歯の形がなんだかおかしいという場合などは過剰歯が影響を与えている場合もありますので、歯医者さんでレントゲンを撮ってもらうようにしてください。

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