歯ぎしりがひどいと歯が削れるって本当?

「歯ぎしり」は歯をこすり合わせることで起きています。


下のあごが左右に運動して上下の歯がこすり合わされて「歯ぎしり」の音が出ます。


御自身は就寝中のため無意識の行為なので「歯ぎしり」をしていた記憶はありません。


「歯ぎしり」がひどいと歯が削れるのでしょうか?

歯がすり減り削れる
「歯ぎしり」の場合は上下の歯が接触したまま下のあごを前後左右に運動させるため歯の表面がすり減り削れてきます。

上下の歯の模型を採って上下のすり減って削れた面を合わせてみるとピッタリ合うため「歯ぎしり」の実証ができるくらいです。

全体が一様にすり減って削れていることもあれば片側だけがすり減って削れていることもあるようです。また「歯ぎしり」により激しく歯同士をこすり合わせるため歯の表面の一番硬いエナメル質がすり減って削れてしまい中の象牙質が見えてきます。


歯がしみる
エナメル質がすり減り削れると残ったエナメル質の部分が薄くなってしまいます。このためその中の象牙質が露出して虫歯でもないのに歯がしみることがあります。


冠や詰め物がはずれます
「歯ぎしり」により御自分の天然の歯がすり減って削れてきます。同時に冠や詰め物にも力がかかります。天然の歯はすり減って削れてきますが冠や詰め物は硬いためすり減って削れることが少なくそのかわり外れているしまうことが起こります。


歯が割れる
「歯ぎしり」によって歯が強くこすり合わされると歯そのものが割れてしまうこともあります。特に歯の神経(歯髄)を失った歯の場合は強度が落ちてくるためいっそう割れやすくなります。歯は割れてしまうと治療のしようがなく抜かなければならないという事態になってしまいます。

⇒ 自分でできる歯ぎしりの予防方法


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